DAILY SCHEDULE

目の前の人の幸せな未来に携わることができる

湯上 直也  NAOYA YUGAMI

2015年入社/新卒

長崎大学 水産学部
長崎大学 大学院 水産・環境科学総合研究科

大学時代は特に部活に力を入れていました。勉強も少ししていました。 2年生からフットサル部部長を務め、社会人フットサルチームにも所属していました。

アルバイトは家庭教師の営業や塾講師をしており、人と接することが好きでした。

学部では漁網を作ったり、魚の解剖をしたり、航海したりと楽しい学部生活でした。主にアカガイやカキの養殖で海洋環境改善を試みる研究をしていましたが、論文提出前に死滅してしまう悲劇を経験しました。

よく遊び、よくスポーツし、よくコミュニケーションをとり、少し勉強する学生でした。

    • 08:30

      打ち合わせ訪問
      オペの前に症例を確認します。
      オペの方針、使用インプラント、サイズ等を決定します。
      レントゲンやCTからオペ中に考えられる問題点を先生と話し合い、安全にオペを進めることができるように準備します。
      必要に応じて、CTやMRIから模擬骨を作ったり、PC上で3Dの骨モデルを作成します。
    • 09:00

      オペ立会い
      オペ室に入り、先生と看護師とオペの方針、使用インプラントのサイズ、左右が正確にそろっていることを確認します。
      オペ中は滞りないよう、レーザーポインターを使用して器械出しの指示やオペの方針を話し合います。
    • 12:00

      昼食、発注業務(iPad、PC)
      事務所に戻る必要がないので訪問先の近くで昼食を食べることが多く、新しいお店を発見したり、ほっと一息の時間です。
      昼食後はiPad、PCにてオペの器械、インプラントの発注をします。ディーラーさんと電話で打ち合わせも行います。
    • 13:00

      製品PR訪問
      製品の紹介をさせていただきます。先生のお困りごとやさらに質の高いオペのために必要なことをお聞きし、お役に立てる製品を紹介させていただきます。
    • 15:00

      ディーラーさんと打ち合わせ
      ディーラーさんと今後のオペの打ち合わせをします。
      準備する器械、インプラント、納品日等を確認させていただきます。
    • 17:00

      ワークショップ、勉強会
      オペはミリ単位の正確さを求められるため、使用する器械が多くなります。正確な器械の準備、使用は正確なオペの為に重要となります。
      そのため、定期的に先生や看護師、ディーラーさん向けに勉強会やワークショップを行います。
    • 18:30

      帰宅
      定期的にチームメンバーと飲み会やスポーツで交流します。
      普段ほかのメンバーとなかなか顔を合わせないため、楽しい時間です!
  • 1就職活動では何を重視していましたか

    「自分がやりがいを持って働くことができること」を軸として就職活動をしました。 私の場合、社員の方とお話しさせていただき、仕事内容、やりがい、苦労のお話を聞いて、自分の価値観と一致しているかを確認していました。社会人になるにあたり自分にない価値観を感じることができたことは就職活動に限らず、自分の為になったと思います。

    2入社を決めた理由を教えてください

    説明会に参加した際に、人事部、マネジメントと情報共有が早急に行われており、部署間の風通しの良さに魅力を感じました。

    私自身、大学時代にヘルニアの手術を経験しました。発症前は陸上競技部、フットサル部と所属しており、体を動かすことが大好きでした。 発症後はどんどん悪化していき、痛みで10m歩くのもままならない状況となり、一生このままかと不安で心身ともに疲弊してしまいました。

    手術後は10日間の入院を経て、今ではフットサルや草野球できるほど活き活きとした生活を送ることができています。

    痛みを抱えての生活から痛みから解放された生活は、自信がつき、活動的になり、見える景色が明るくなります。

    この喜びに携わることができる仕事をしたいと思い、それを叶えることができる会社が当社でした。

    3入社して感じたことをプラス面マイナス面両方教えてください

    SOHOのため、日程や体調など自己管理は自分の責任です。自分の裁量が大きい分、責任も大きくなります。 営業活動は基本的に一人で行うため、疑問があっても隣で教えてくれる人はいません。立会中、患者さんのよりよい結果の為に最善を尽くす責任があります。 弊社は業界トップレベルの製品を有しており、一つ一つの製品に細かな特徴があります。 勉強する量は膨大です。私自身、多くの事が決められた日程で動いていた学生時代から自分自身をマネジメントする生活への切替は大変でした。

    その分、自分の頑張りは自分に返ってきますので、自分の成長を日に日に感じることができる喜びがあります。

    「世界は誰かの仕事でできている」という某飲料メーカーのCMがありますが、目の前の人の幸せな未来に携わることができる一人になれることは、この仕事の一番の醍醐味だと思っています。

    これは現場に出て初めて感じたことです。手術後に患者さんが家族に「おかえり、無事終わってよかったね」と迎えられている場面をしばしば見ます。一人一人が誰かの大切な人である事を実感します。直接患者さんと接する事はありません。しかし、Drのサポート役として患者さんや患者さんの周りの方のその後の人生が活動的でよりよいものになることを近い距離で感じることができます。

    4学生の皆さんにひとこと

    興味がある会社には足を運び、社員と積極的にコミュニケーションをとり、自分に合っているか判断してください。文章だけではわからない事を発見でき、入社後の自分をよりイメージすることができます。今の自分はこうだからも大切ですが、今からこうなっていきたいと思って説明会等参加すると感じることも多くなるかもしれません。

    就職活動はうまくいかないこともあり、不安な気持ちになることがあると思いますが、多くの人から支えられている事を感じ、自分を見つめ直すいい機会と捉えて、後悔しないよう前向きに頑張ってください。